近況情報
母ったら、季節の感覚が少し鈍って来てしまったのか
寒い寒いと夕方になると着込んでしまう。
88歳のお母様を介護している友人に聞くと
同じ様に寒がっている、とのこと。
血行が悪くて寒く感じてしまうのか
感覚が鈍っているせいなのか、
確か真夏になるとご老人達は扇風機やエアコンがあっても
使おうとせず、そんなに暑く感じないと言う人を
ホントに熱くないのかと上半身を
サーモカメラで見てみると
しっかり高熱になっているとDr.曰く。
とすると、やっぱり感覚的なものか、、、と
しばらく様子を見ることに。
二週間ほど過ぎ、それを忘れた頃の午後に
母が通っている通所リハビリから
母が38度後半の熱でぐったりしていると電話がある。
朝元気で出かけていったのに
急に熱を出す原因もなく、ひとまず水を飲ませて
横にならしてくださいと告げ、
真夏の老人のことを思い出し、
今、もしかしたら着込んでいますか?
寒い寒いと仰っていたので風邪かと思ったので
セーターの上からコートを着せていると。
ではでは、こもり熱かもしれないので
コートを脱がせ、セーターも脱がしてしばらく
眠らせて下さい とお願いすると
3時間くらいしてから、平熱に下がって
元気に脳トレをされています とご報告。
そうとは知らず病院に連れて行こうものなら
コロナ感染を防ぐために発熱外来からの5時間コース。
感染していない5時間はホントに辛い。
なので、今、高齢者の介護をされている皆様。
特に85歳以上の方の場合、
基礎代謝の低下による寒がり状態は
低体温症になったりもし、自律神経の働きが
だんだんと鈍くなってしまって、寒さを感じやすくなるそうです。
認知症で寒いと感じてしまう場合は更に要注意で
着込んでしまっている自分に気づかず
脱水症にもなることがあるらしく
これから暑くなる季節、要注意です。
高齢者は歳を重ねるごとに不安も増え、
わからないことや今まで出来たことが出来なくなったりで
その不安が負の感情となり、交感神経と副交換神経が旨く働かなくなり、
寒さを感じてしまう事も多いようです。
母を介護するようになり、色んな症状、中でも
歳を取ると何が不安なのか、、、を考えなくてはいけないと
気づきました。
自分に置き換えてしか考えられませんが
介護初心者、頑張りますっ!!