近況情報

 

母が11月末に手術をしましたので、
しばし一人暮らしでたまりにたまった書類を
整理出来るかと目論んでおりましたが、
手術後にストレスで味覚障害になってしまった母の
味覚を治すべく亜鉛に特化してつつも
美味しくて、吸収をよくする治療食を
3食分毎日、病院に運ぶことに。

2年前の入院手術の際は
母の好物と野菜のメニューを何品か一日に
持参するだけで良かったのですが、
今回は病院の食事では
「まるで砂を噛んでいるみたいで
 何も味がしない」 と、ほとんど食べなかったので、
母の好物で脳が味を覚えているもので
膝の手術でしたので、骨を作るもの、
亜鉛をたくさん含んでいるもの、
それらの栄養の吸収をよくするものと
書類整理どころか、母の味覚障害改善に必死。

ゆずの香りや大葉の香りがわかるので、
和食は比較的食べてくれましたが、
病院の食事はまるで口に出来ない味付けで
母の食事は私の持参品のみで
配膳された食事は私が食べてみるということに。

病院の食事は味覚があっても味気ないものだったり、
恐ろしく濃い味だったり、お醤油やドレッシングなどが
添えられてはいるものの、
この料理が続くと考えると一日も早く退院したくなるわね、と
京都から付き添いに来てくれていた姉と苦笑。

味覚障害改善食事3日めに甘さと塩加減がわかるようになり、
4日目の午後には旨み成分がわかるようになり、
美味しく食べられるようになりました。
退院までの約3週間、毎日、食事を持参し、
原稿の仕事は数日遅れてしまうことがありましたが、
お教室も講演会もちゃんと終えられたのは
運が良かったと神様に感謝すべきだと思え、
また、退院が3日も早くなったことで
更に感謝の思いが深まりました。

年末年始はまだまだ、母に寄り添いながら仕事を
しなくてはいけない状態が続きますが、
会社勤めでは出来ないことですし、
栄養士として治療食が作れるということも
たくさんの人々に守られて成り立っていると
再確認した年の瀬でした。