----------------------今月のメッセージ---------------------------

 

新年度が始まりましたね。

といっても、中山桜甫事務所の新年度は4月5日〜です。
毎年、4月1日〜3日は母とお花見行脚。
4日はお教室の包丁を研いだり、キッチンに磨きをかけたり、
調理器具の点検などをして、
5日〜新年度の始まりとなります。

今年は桜の開花は早かったものの、
満開になるのが遅くて、お花見行脚の日程を再調整して
てんやわんやな日々を過ごしています。

新年度には桜甫印の商品をプロデュースします。
仮称:桜印 としていますが、
お料理がプロ級になるおだしや
お湯を注ぐだけでレストラン風のスープ
体に優しいスイーツなどを春から試作している所です。

25歳で大きな病気を貰ってしまった私が当時の医師が告げた
余命長くて10年を遥かに超えて未だに生きていられるのは
担当医師のお陰と運だけかもしれないけど、
一緒に入院をしていた同病の人達は発症から6年目あたりで
私だけを残して皆、旅立ってしまった。

最後のひとりになって、生きているうちにとアチコチに行って
悟ったことは、美味しいものを食べた時の笑顔は
計算も嘘もなく、思わず心から出てくるものということ。
そうしたら、美味しい笑顔をたくさんみたくなって、
でも料理研究家は無資格で出来る職業だから、
国家資格を持たないとと一番近い栄養士になって、
世界各国の美味しいレストランに
お世話になって、たくさんの技術を習得して、
そうしたら、栄養と料理を合体させたくなって、
栄養学を突き進めていたら、美味しい笑顔を
患者さん達にもと思い始めて、
治療食と介護食を研究するようになって、
お料理技術がそれほど無くても美味しく作れるべんりグッズが
あったらもっと、お料理苦手さんが
得意さんになれると思って、グッズを開発するようになって、
制限が必要な患者さんが健康な人達に混じって
一緒に食事が出来るレストランを作りたくなって、
時々入院をする機会があって、げっそりする病院食が
その都度配膳されて来て、、、
こんなんじゃぁ、病気になってしまうわ、な食事。

だからね、今年から病院食を治療食に変えるプロジェクトを
始めることになりました。
医師と時にはバトルをしながら、自分の食事で
動ける体を保って来たから、
どうせ食べる一日3食の食事が自分の体の治療になり、
ついでにあちこちの気になっていたところが
少しでも改善出来る栄養学を組み合わせたくなって、、、
頑張りますっ!

春の旬の野菜が出て来ましたね。
春の野菜の多くは独特の香りと独特の苦味を持っている
ものが多いですよね?
植物性アルカロイド という成分なのですが、
これはね、冬場に新陳代謝が落ち、毒素や脂肪、老廃物を
溜め込んでしまっているので、そういう体を
デトックスするためのものです。
春キャベツ、アスパラ、新玉ねぎ、新人参、新牛蒡、たらの芽、ふきのとう、
わらび、ぜんまい、三つ葉、せり、竹の子、、、
春のお野菜の多くは加熱することで栄養が半減するものもありますが、
サッとゆでたり、サッと加熱するだけでも食べ易くなって
この季節に必要な栄養が簡単に摂取出来ますから、
春野菜の独特の香りと味で脳の中までシャキッと出来ますように。


                         平成29年4月吉日
                          中山 桜甫 謝