----------------------今月のメッセージ---------------------------

まだ先のことと思っていたオリンピックが
もう1年を切ってしまって、
月日の経つのがいつもより早く感じられてしまう
今日この頃。

お元気ですか。
私は、、、右手が激痛ですが、
頭と心は元気です。

痛み止め服薬のせいで少々胃が荒れて、
時々眉間に皺寄せて難しい表情をしてしまいますが、
まぁ、大人の女の渋味的に思って頂けましたら助かります。

6月7月8月の3ヶ月間、
大企業の内定者さん達と社員さんの
『料理懇親会』をお手伝いさせて頂きました。

計量がキチンと出来ていて、
プロセス通りに作って頂けると、
必ずや美味しく出来上がる和洋中の料理の
レシピを工夫しました。

内定者の方々は21歳くらいでしょうか。
包丁初めてという方が多かったのですが
美味しいを目指して皆さん頑張りました。

1回目の6月はお借りしたスタジオの備品が足りず、
包丁がまったく切れず、
IH調理器ばかりなので、
お料理初めてさんには使い勝手が悪くて
かなり時間がかかりましたが、
まぁまぁの出来上がり。

簡単に出来るピザも生地はなんとか時間内に発酵し、
トマトソースも出来上がったのですが、
なんとアボカドを皮ごと種も一緒に切った女性が居て
その発想と種をスライスしてしまう力に驚きました。

7月はうちのキッチンスタジオの備品をたくさんお貸したので、
慣れない手つきながらも6月よりは少し早く完成しました。

8月はほぼ完璧に近い出来上がりに
ご担当者の皆様と驚きながらの試食会。

彼らと同じ歳の頃の私は
海援隊武田鉄矢氏のマネージャーをしていて
丁度『金八先生』のパート1の頃ですね。

贈る言葉のレコーディングと
週に4日の収録、その合間の地方コンサートと
休む暇なく、差し入れの甘いものばかり食べて、
おなかを満たしていました。
野菜を食べるなんて風潮がなかったから、
とにかく糖質に偏った生活を続けて、、、
結局、大病をして倒れてしまった経験がありますので、
食生活の大切さを繰り返しお伝えしました。

生業として治療食を推し進める上で
自分の体を自分で管理すること を軸として
そのための工夫、
制限食ではなくて、美味しく食べられ
体に良い影響をもたらす工夫 と
それらに必要な調理技術をお教えしていますが、
若い頃は病気というものをあまり知らないし、
掘り下げて考える必要があまりないので、
栄養士として昔の私を振り返ると
お恥ずかしい限りの食生活。

同じ食材で作っても
制限食と治療食ではまったく味も効能も違いますので、
若い頃の反省をしながら、
次の世代につなげられる治療食を推進していこうと思います。
時間はかかっていますが、
これからそれらを録画して、
ネットにアップしていこうと思います。

お教室でも糖尿病、高血圧、腎臓病、心臓手術の後などの
患者さんとそのご家族に
治療食をお教えしております。

どこまで完成度を高められるかわかりませんが、
右手が使えるようになって来ましたので
頑張ります。

                 令和元年9月 吉日

                      中山 桜甫謝