これまでに作った料理

12月ですからクリスマスにもお正月にも美味しく楽しく召し上がって頂けたらと考えて、
紅白を基調にして、ホームパーティにも使えるように簡単で美味しく、
食べた人が え〜!? なに、なに、なに、すっごく美味しいと驚かれるよう工夫をしてみました。

<手まり寿司>





鯛の昆布じめ、
厚切りスモークサーモン、
ブラックタイガーに
卵やアボカドやキュウリを
組み合わせてみました。

ご飯2膳分はあるのに、
生徒さんは全員が完食されて驚きました。
木の芽がなかったので
雰囲気がでるようにイタパセ使ったのですが、
逆に美味しくなってしまって
生徒さん達もびっくりの味わいになりました。



<鯛とモッツァレラの蕪のすり流し>


普通はお豆腐を使うのでしょうが
お豆腐よりも美味しいものはないかと
モッツァレラを使ってみました。

和食なのにチーズがとってもよくあって、
しかもとても良い鯛が届いたので
美味しい味のコラボになりました。

きゃ〜! 美味しすぎ〜!
ヤバイやばいやっぱ?っい!
と大喜びの生徒さん達です。


<普通の茶碗蒸しだけど割烹風>

具はエビと椎茸と鶏肉と
銀杏と言う普通の具。
なんだけど、卵が違う。
トロトロトロ〜ん。

きゃ〜、先生を愛してしまいそう〜!
マジ、こんな美味しい茶碗蒸し
初めて〜!!
せんせい、茶碗蒸し屋さんして〜!

と、賑やかで笑顔の耐えないお教室になりました。








寒くなって来ましたので、体が温まる料理や 元気を回復しやすいお料理を材料の栄養を香辛料や調味料で工夫してみました。
どのお教室でも完食されて、即、練習。 ご家族にも大人気だったようです。

<黒酷肉塊(ヘイヅウロウクァイ)>





黒酢酢豚のようなものです。 鎮江香酢を使いますので、
黒酢よりも酸味が柔らかいかも。 また、肩ロースを使いましたので、
加熱によって硬くならないように特殊な下ごしらえをして作ります。

お店より美味しい〜!
いくらでも食べられそう〜!!
などと、こんなに簡単な料理に生徒さん達の評価は☆3つ



<酢蠣黄(ザーリーホァン)>


牡蠣のカリカリ揚げをもっと簡単にアレンジしてみました。
牡蠣のふくよかな美味しさをカリカリの衣で包んで、
花椒塩とチリソースで。

こんなに簡単なのに、すっごく美味しい〜!
せんせ?、ヤバい!
美味し過ぎ!!
とこれも☆3つでした。

<醤蘿蔔(ジャンローボウ)>


花椒をたっぷり使ってピリ辛の大根の漬物といえば
わかりやすいでしょうか。
大根が旬になり、美味しい季節になりましたので
花椒をたっぷり使ってみました。

お酒にも会う〜!
もっと食べた〜い!
と、大根1本分があっという間になくなりました。

<蟹粉泡飯(シェーフェンパオファヌ)>

蟹入りの中華粥です。
風邪やインフルエンザが流行る季節なので体に優しく免疫を高められるよう、栄養学も駆使しています。

お正月にはお餅を加えて美味しいですよ。

たくさん召し上がってくださいね。





 

10月は里芋の旬になりますので、 和食のイメージの強い里芋を洋食使いしてみました。
また、秋鮭が出回り始めましたので秋鮭も取り入れて、旬の栄養と味覚で
美味しい秋へのご提案。

<活ホタテの野菜たっぷりラビコットソース>





大きな活きた帆立貝を自分で捌いてただ焼くだけなんですが、
焼き具合を間違うとホタテは台無しに。
やっと火が通って、ホタテ貝が甘く感じられる焼き方を
習って頂きました。
例年ですと10月は暑い日なんてなかったのですが、
今年は異常気象で真夏日までありましたから
サラダ的に野菜をたくさん入れたラビコットソースをご提案しました。


<里芋のピンチョス>


里芋は煮るのが一番多い料理法で和食のイメージが強いのですが、
失敗なく美味しく食べられて、 ハロウィンやクリスマスなどのおうちパーティにも 美味しく使える工夫をしてみました。

里芋がホクホクして、 里芋嫌いが治ったという生徒さんも数名いて
お子さんまでも食べられるようになったとお教室後の報告がありました。

<秋鮭としめじのクリームパスタ>


しめじの旨みを出すために和食の技法を使い、
クリームソースを生クリームを減らしても
美味しく濃厚に出来るよう組み合わせましたので
味付けは塩、胡椒少々だけのシンプル調理ですが
と〜っても美味しく仕上がりました。

パスタは私がリングイーネが好きなので
今回もリングイーネを使いましたが、
お好みの太さでお試しいただけます。

<かぼちゃのスフレ>

ハロウィンにも親しんでいただこうとご提案したのですが、
生徒さんの感動は一際で
自分で作ったとは思えない
ご家族に持ち帰ったら、リクエストがすごい 
お子さんの食欲が止まらない などと
嬉しいご報告。
スフレケーキは手順もとても簡単で
ポイントはメレンゲの立て方だけ。
メレンゲさえしっかりと出来れば
失敗なしの美味しさです。

季節の食材を使って、
美味しく楽しく召し上がってくださいね。




来月は『和食』の予定です。
体験受講は随時受け付けておりますので、 info@sakuraho.com まで、お気軽にお申し込み下さい。
一般料理教室の空き日をご案内させて頂きますが 満席の日、グループレッスン(ご友人4〜5名で結成)の日は
お入りいただけませんので、 予めご了承くださいますよう、お願いします。




残暑の9月には青背の魚で元気になって、 食欲の出る調理方法にしてみました。
旬の長芋も体にとても良い栄養をたくさん含んでいますから、 手軽に召し上がって頂ける調理で
梅味ですから、活力にもなりますね。


<サバの生姜煮>





関東では味噌煮が一般的ですが、
関西では生姜煮が一般的でしょうか。
夏のダメージが残る体には
味噌煮ほど甘くしないで
生姜をガッツリきかせて爽やかに。

サバは煮方を少し変えるだけで
プロ顔負けのふっくら煮物に。
え〜? たったこれだけで、
マ〜ジ美味しい〜♪ 
せんせ〜、サバがジューシーでやわらか〜い♪
と試食時間はとっても賑やか。


<秋刀魚ご飯>


普通は炊きたてのご飯に
塩焼きにしたサンマをほぐして入れるのですが、
もう少し美味しくしたくって。

お醤油味のご飯に焼いた秋刀魚をほぐして入れるだけ。
なんだけど、お出汁で炊くので
わぁ〜、めちゃくちゃ美味し〜♪
と、喜ぶ生徒さんたち。

金ゴマをタップり使いましたから、
香りも抜群に仕上げリました。

<秋刀魚のつみれ汁>


フードプロセッサーを使わずに 包丁で叩いて、秋刀魚の味わい深く
食感も考えて仕上げました。

今回はサンマを使っていますが いわしや鯵でも同様の作り方が出来、
あれこれと混ぜ込んだつみれには出せない 天然の味わいが喜ばれました。

おつゆの美味しさ半端な〜い! と、味見が本気食べになっている
生徒さんたち。
まっ、それもいっか!

<長芋の梅紫蘇漬け>

我が家の定番、 母の大好物の作り方を 料理教室らしく、
少しアレンジしてお教えしました。

青背のお魚をふんだんに使ったので、 口変わりに梅味が大人気。

しかも長芋はあまり召し上がっていない生徒さんが多く、 こんなに簡単に美味しく出来るのかと お教室からの帰路、長芋を購入した生徒さんが
たくさんいらっしゃいました。

旬の食材はその季節に必要な栄養を含んでいて、 前の季節で傷ついた体を癒してくれ、 走りの食材には次の季節を乗り切る栄養が含まれています。
なるべく旬のものを取り入れて、 美味しい食卓にして下さいね。





来月は『和食』の予定です。
体験受講は随時受け付けておりますので、 info@sakuraho.com まで、お気軽にお申し込み下さい。
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お入りいただけませんので、 予めご了承くださいますよう、お願いします。


8月は生徒さんのリクエストにお応えして
夏バテ防止料理と普段失敗の多いお料理を
メニューに組み込みました。

<サクサクふわふわでジューシーなとんかつ>





衣のつけ方と揚げる温度でご希望を叶えました。
皆さんがご自身のを揚げられて、
盛り付けをされてからも
まだまだザクザク音がするほど
カリカリサクサクの衣に感動されていました。

付け合せはキャベツが普通ですが、
水に漬けると栄養が半減しますので、
千切りの状態でもシャキシャキする工夫をお教えし、
栄養価を上げるために人参と貝割れ菜を混ぜています。

また、ソースも豚肩ロースにぴったりの
強めのソースを作って頂きました。
お店のとんかつより美味しい〜♪ と口々に仰って、
すご〜い、自分でこんなに美味しいとんかつが作れるなんて 
と感激してくださる生徒さんも多くいらっしゃいました。

<とろっとろの麻婆茄子>


茄子をどのくらい火を通すかが
とろっとろにはするには重要で、
市中のお店の多くは薄切りにして作られているようですが、
タレと茄子の水分、揚げ油が一体化してなくて、
分離してしまっているものが多いため、
リクエストされた生徒さんによると
油を食べているような味がしているから
自分で作れるならとのリクエストだったようです。

ほんの少しの工夫で茄子はとろっとろになり、
水分も出ず、油も分離しない麻婆茄子が出来上がります。
召し上がった生徒さんの9割が

こんな美味しい麻婆茄子を食べたの初めて〜!
と嬉しい限りの感想をたくさんいただきました。

<とんかつに合うピクルス>

とんかつ屋さんでは糠づけが多いようですが、
私は強めのソースが合うと思っているので、
ピクルスが合うような気がして
習って頂きました。

お教室での試食ではつけたばかりですので、
酸味がとても強く感じられますが
2日後はとてもなじんで美味しく出来上がります。

このピクルス液は2回目にも使え、
その後、合えるドレッシングとしても使えます。


<とんかつに合うピクルス>

とんかつ屋さんでは糠づけが多いようですが、
私は強めのソースが合うと思っているので、
ピクルスが合うような気がして
習って頂きました。

お教室での試食ではつけたばかりですので、
酸味がとても強く感じられますが
2日後はとてもなじんで美味しく出来上がります。

このピクルス液は2回目にも使え、
その後、合えるドレッシングとしても使えます。
<茄子素麺>

茄子料理のご希望も多かったのですが、
茄子はとっても油が合いますので、
ヘルシーな夏向きの茄子料理 ということで
茄子をかつらむきにして、
つるつるっと喉越しよく召し上がれる一品をご紹介しました。

割烹や料亭では夏になるとおなじみですが、
自分で作れると残暑厳しい時も
夏バテで9月にしんどくなっても
旬の茄子が助けてくれるメニューです。

生姜の薬味を入れずに盛り付けたら、
1歳〜3歳の生徒さんのお子さん達も
おかわりされるほど召し上がって、
驚いたり、感動したり、喜んだりの試食会となりました。



来月は『和食』の予定です。
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7月は梅雨明けが例年より遅くて
寒かったり暑かったりを繰り返して、
体調が悪くなったり、風邪ひきさんが増えました。
毎年夏は夏バテ防止料理なのですが、
リクエストが参鶏湯とビビンパでしたので、
夏向きにアレンジしたり、更に薬効を高めたりしてみました。

<参鶏湯(さんげたん)>





韓国で夏バテ食として定番とも言えるこの料理。
手が込んでいて、難しそうですが、
実は恐ろしく簡単なんです。

あまりに簡単なので、今までお教えして来なかったのですが、
私の参鶏湯はちょっと実は韓国料理店よりも美味しいと
評判だったりもするのです。
なぜか?
ふふ、薬膳効果のあるものの組み合わせ方でしょうか?
絶妙な味わいを引き出すからでしょうか?
生徒さん達はひと鍋1人で食べられそう〜♪ と、
試食ではお鍋が空っぽでした。

<夏野菜のビビンパ>


通常のビビンパですと塩分がかなり強いのと
ニンニクとごま油と鶏がらスープで簡単に
ナムル風になってしまいますので、
夏向きということもあり、ニンニクをピーマンのナムルだけに入れ、
その他は少し和風のブレンド方法で
味わいを高めてみました。

ご飯の上にサラダがのっかってる感覚でしょうか?
器は直火にかけられるものを使っていますが
ご家庭ではフライパンで少々焦げ目をつけて頂いても
香ばしさが加わって、更に食欲が湧いてくるかもですね。


<月の雫風巨峰大福>

以前、おみやげで月の雫を頂いて、
シャインマスカットのスイーツも頂いて、
イチゴ大福の水分が好きになれなかったので、
良いとこ取りで巨峰を真ん中に入れてみました。

餅生地もレンジで作ってしまいますので、
簡単すぎるほど簡単。
なのに売り物よりも美味しいと好評でした。

7月はまだ、巨峰は高額ですが、
これから、秋になるにつれ、美味しくなりますから、
シャインマスカットの大粒が出たら、
同じ方法で作ってみようと
生徒さん達と和気藹々の試食となりました。

たくさん召し上がって、
夏の暑さに負けないからだ作りに役立ててくださいね。




6月は中華を習って頂きました。
有機バターとコラボもしていましたので、
季節のアサリとニラを組み合わせて
簡単でとっても美味しいメニューにしてみました。
梅雨の食事は夏バテにも影響しますので、
もりもり召し上がれるように工夫をしました。

<中華アサリバター>





アサリが塩分を持っていますので、
味付けはほんの少しだけですが、
加熱の仕方を工夫して、
プリップリのアサリになる工夫をお伝えしました。

召し上がった生徒さん達は
なんでこんなにアサリが美味しいの〜?
ニラがこんなに美味しいなんて知らなかった〜! と
お味見が完全な試食になってしまって
あっという間にお皿が空っぽに。

<餃子 2019年>


新たに入会された生徒さんが
一番にリクエストが多いのが餃子なんですが、
リクエストが増える度にバージョンアップ。

今月は何を工夫したか、というと最近の
中華料理店の味わいを取り入れて、
野菜たっぷりで作る意欲がど〜んと上がるように工夫してみました。

おうちで待っている主人に、とお持ち帰りされた生徒さんが
3名ほどいらっしゃいましたが、
残る生徒さん達は熱いうちが美味しいから と
あっという間に召し上がっていらっしゃいました。

テフロンのフライパンで上手に焼く方法も
習って頂きましたので、
たぶん、おうちでは完璧な餃子が復習できるかと。

<ジャージャー麺>

これもリクエストが多かったメニューですので、
効果的に6月に持って来て
夏バテ防止のための栄養をふんだんに盛り込みました。

本場ではこんなにキュウリを盛り付けませんが
私はジャージャー麺のキュウリが好きなので
たっぷりとのせて、混ぜ混ぜして召し上がって頂きます。

豚肉もたっぷり入って、実は具沢山なんですが
しっかりと食感の工夫もしましたので、
大人気メニューがまた、生まれました。

お店のジャージャー麺よりも美味しい〜!! と
次々と完食してくださる生徒さんや
おかわりをする生徒さんもいて、
今月も楽しく美味しいお教室になりました。



 



5月は鯵づくしをしてみました。
通の間では春鯵はとっても人気があります。
旬のお魚の捌き方、それに合う料理、
また、栄養の組み合わせに、
これから迎える夏への対策を組み入れてみました。

<春鯵のもち麦丼>





わ〜、ご飯が進む〜??
残すつもりが全部食べちゃった〜??
もち麦美味しい〜??
と、全員が完食でした??
もち麦はご飯の4倍の食物繊維、
しかも食感がとっても良くて、
麦のイメージが変わりました〜!

<野菜たっぷりの南蛮漬け>


え〜?こんなに美味しいの初めて〜??
すご〜い?? 簡単にプロ以上の味??
すっごく優しい味がして、いくらでも食べられそうになる〜
と生徒さんたち賑やか〜??

春鯵は旨みと脂肪のバランスがとてもよく
ほんわかした味わいですので、
揚げ方に一工夫をしてみました。

また、それを引き出すために漬け汁を濃くせず、
新玉ねぎがサラダ風に召し上がれるようにしています。

<鯵のつみれ初夏の味わい>

優しい味〜??
なんかホッとする〜??
幸せ〜????
なんでこんなに幸せになれるんだろう?
あれ? 優しい気持ちになれる〜!
と、生徒さん達。

骨も皮も入れたので、
ま〜るい丸いお味に仕上げました。

おつゆは昆布だしと鯵のアラで取りましたから、
栄養丸ごと摂取出来、
簡単なのに深〜い味わいに出来ました。



<酷暑対策のゆかりシャーベット>

ひと口食べるや生徒さん達は
ぜ〜ったい好きな味〜??
なになに、先生〜な〜に? 懐かしいような、
新しいような、この味〜??
簡単で楽しい〜♪

と今月も賑やかに、歓声の上がった献立になりました。
たくさん召し上がれ〜♪



4月は気温が不安定で、精神的にも 体調を崩されることが多い季節ですので、
気持ちがほんわかするお料理の提案を させて頂きました。。

<簡単なのに本格ブイヤベース>





ブイヤベースは入れる具材から出る旨み成分を どうまとめるかだけがポイントなので、 外さない工夫を習っていただきました。

単純に煮るだけでなく、 火の強さと煮る時間によっても
味がずいぶんと変わりますので、 注意点だけ綿密にお教えしましたら、 ご自宅での復習もとってもうまく出来たようで、 生徒さん達、大満足の一品となりました。

<春から夏のサラダチーズフォンデュ>


春に必要な栄養成分が揃っていて、 消化しやすくて、満足度が高いようにと考えて フランスパンやご飯類を使わないで サツマイモや南瓜を使いました。

お野菜は何でも良いのですが、 チーズを絡めますので少し下ごしらえが必要です。
特に今回はリゾットを召し上がって頂きますので、 特に炭水化物は控えめにしています。

フォンデュ鍋のチーズをきれいにぬぐって、 どの回も完食となりました。

<えのきのステーキ洋風バージョン
最近流行のえのきのステーキ>

お教室でも5年ほどまでからえのき株下の栄養を
捨てないように提案をしていましたが、
ついにレストランのメニューになるようになりましたので、
お教室でも洋風のステーキを習って頂きました。

食感はホタテよりもシャキシャキとしていて、
美味しいったらありゃしない。

せんせ〜い、なにこれ、なにこれ〜!
うますぎる〜♪
止まらない〜♪
などと大賑わいでした。

<ブイヤベースのリゾット>

ブイヤベースのスープを残して
(といってもお教室では皆さんが美味しい美味しいと
おかわりされていて初日はスープがなくなってしまいましたので
2回目からは意図的に残して頂きました^^;;)

パスタは簡単すぎるので、
お米から作るリゾットに仕立て、
しかもしかもチーズフォンデュのとろっとしたチーズを
上にかけて召し上がって頂きました。

チーズ嫌いの生徒さんが2名ほどいらっしゃいましたが、
中澤フーズのフォンデュチーズを使ったら
チーズ大好きになられて、
チーズ専門店に食事に行くお約束をしました。

4月も美味しく楽しくちょっとだけ賑やかな
お教室となりました。

5月は和食です。。




3月は中華料理でした。
お店で食べて美味しかった大拉皮(ダーラーピー)を使ったり、 花粉症の季節ですから、それに役立つもの、
また、XO醤というあまり一般的ではない調味料が 実はこんなに便利 というメニューを習って頂きました。

<蜜汁排骨>





豚のスペアリブを甘い汁に漬け込んで、 食べやすく焼き上げたものですが、 あまりに簡単すぎて、あまりに美味しすぎて、 生徒さん達はすぐにリピートされていました。

このお料理を失敗するタイプは過去の事例でいくと セッカチさんタイプの方。 何でかというと、肉の漬け込み方だけは丁寧にしないと 失敗してしまうんです。

簡単すぎて、ちょっと侮ってかかるからかもしれませんね。 試食では美味しい美味しいの賑やかな歓声が上がり、 お花見や行楽に役立ちますとお教えしたせいか、 お花見に活用された生徒さんがと〜っても多くて、
嬉しい報告写真が届いていました。

<大拉皮の豚高菜炒め>


某有名中華料理店のメニューで お教室で再現しようと決めていたメニューのひとつです。
お店では雪菜漬けを使っていましたが、 雪菜漬けは一般的ではありませんので、 高菜漬けで代用してみました。

大拉皮は一般的ではありませんが、 ネットで送料無料の購入方法もあり、 安価ですので取り入れました。

この弾力とあまりの手軽さ、美味しさに、 せんせ〜10袋頼んじゃいました〜と報告あり。
豚肉と高菜の相性も他の料理に使えそうで 幾つか閃きました。
お楽しみに〜♪

<春キャベツとえのきの具だくさんスープ>

春キャベツをたっぷり使って、
しかもえのき茸の栄養をまんま吸収出来るように
調味料を工夫したお料理です。

お教室の生徒さんは30代が一番多いのですが、
子育て、出産、季節の変わり目ストレスなのか
優しい味がする〜と嬉しい感想。

最近は簡単に出来るのに味は本格料理を
お教えすることが増えて、
生徒さんの上達速度がぐんぐん増えています。

<エビとレタスのXO醤炒飯>

XO醤は使ったことない、知らないという生徒さんも多いのですが、
これはこれは便利な調味料で ご飯にそのままのっけて召し上がっても美味しい醤。

ホタテの旨みが強いので、 そのまんま炒飯にして使ってみました。
エビのぷっくり感とレタスのシャキシャキ感によくあって、
少しピリッとする仕上がりが春先には良いですね。

体験受講の生徒さんからは、 油をあまり使っていないせいかパラパラの 仕上がりにびっくりしました〜と喜びの声。
パラパラの理由はもうひとつあって、 1人分しか作っていないということ。

家庭のガスコンロと混ぜる技術からいくと 1〜2人分ずつ作るのが一番理想的なんですぅ。

美味しく楽しく召し上がってくださいね。

 

例年ですと2月は1年で一番寒い月ですので 鍋料理として最近人気のブリしゃぶを習って頂きました。
鮮度が命のぶりですが、 お教室日に合わせて豊洲から仕入れますので、
鮮度抜群。切り落としをお刺身として 召し上がる生徒さん続出でした。

<ブリしゃぶ鍋とブリしゃぶ皿盛り>




ぶりは青背の魚ですので、腐りやすいため お刺身用を買われてもすぐに身が柔らかくなり 臭みも出て来てしまいます。

出来れば、スーパーや魚屋さんにブリしゃぶ用に 1/4身か1/2で皮付きで申し込みされて 氷にはさんで持ち帰り、 帰宅後すぐに冷蔵庫の氷温に入れて 召し上がる直前に切られた方が 美味しく頂戴出来ます。

皮付きですと鮮度も少しだけ保たれ、 そぎ切りがとてもしやすく、
2〜3秒しか茹でないしゃぶしゃぶでは 重要なポイントかもしれません。

ポン酢だけですと単調な味わいに飽きてしまうので、 タレの味を途中で変えるための補助タレ2種も用意し、 鍋を囲って楽しめる工夫を盛りだくさんにしました。

<ブリ大根関東風>


数年前に関西風をお教えしましたので、 今回は関東風。

大根をおっきくカットしていても、 ぐつぐつ煮る必要はなく、
かといって、冷凍して柔らかすぎる大根に仕立てるのは
出来たてしか美味しくないので、 冷めてからもおいしい、
煮汁も美味しい、 その上ヘルシーな仕上がりに挑戦!

好みの味付けにしてから煮ること15分。
ここにある工夫をすれば、 大根のうまみたっぷりの煮汁とのコラボレーションが なんとも絶妙な仕上がりになりました。


<冷凍わかめを使ったわかめご飯>

美味しい冷凍わかめが入手出来ましたので
塩の香りいっぱいの混ぜご飯にしてみました。
炊き込みですとわかめが溶けてしまうこともあるので、
わかめに味付けをして、 炊き上がりに混ぜて
めだかの学校秘密の調味料兼 栄養価を高める一品を加えて完成です。

市販のふりかけのようなわかめご飯の素しか 召し上がったことのない生徒さんは え〜!! まったく違うけど、こっちの方が美味しいけど、
特に何かをしたわけではないけど、 な〜んかすっごく美味しいんですけど〜!! と大騒ぎ。

こんなに驚いて、しかも試食まで待てなくて ご飯半膳ほどを味見と称して召し上がって、 これまた、止まらない〜の連続。

が、初日2回目目のお教室で多かったので、 3回目からは1合〜2合、多く炊きました。 冷凍わかめは茎も付いていて、 歯ごたえもあり、大人気食材となりました。

<レアチーズケーキの柚子風味>

ヘルシーなレアチーズケーキのリクエストが多く、
和食の回だというのに〜っと、迷った挙句、
タルト部分におからパウダーを使い、
甘みはラカンカで、
しかも和食なので、柚子のしぼり汁をたくさん加えて
柔らか〜いレアチーズケーキにしてみました。

とろける〜、たまらな〜い、フォークがとまらな〜い、
せんせ〜、おかわりした〜い、、、と、
生徒さん達はおなかいっぱいと言いながら
やはり別バラの存在を確認されていました。

鍋料理ということもあり、 お野菜をたくさん召し上がることが出来、
また、そのしゃぶしゃぶにした鍋汁は栄養満点。
雑炊も良いのですが、 リゾットもかなり本格的な味わいとなり、
簡単なお料理ばかりですから、 習ったら即、実践されたとうで
ご家庭で作られてご家族の評価と写真が 翌日、翌休日にわんさか届きました。
料理をお教えしていて、一番嬉しい生徒さんからの 大成功報告。
料理研究家冥利に尽きますね。



1月は毎年、恵方巻きをお教えしていますが、 洋食の月でしたので、洋食の恵方まきになりました。
子育てママ生徒さんから、市販のナゲットが かなり保存料添加物入りなので、
手作りをして安心できるものを食べさせたいと ご要望がたくさんきていましたので、
季節のお料理とともに盛り込んでみました。

<ほっこり優しいロールキャベツ>


4〜5年前にトマトソースのロールキャベツをお教えしたので、
新しく入られた生徒さん達からロールキャベツの
リクエストに応えては、一口食べると
脳がリラックスするようなロールキャベツ に
改良してみました。
脂肪がたくさん入っているひき肉ではなくて、 赤身のひき肉を使っていますが、 硬くならないよう、口の中で幸せ感が漂う柔らかさに
仕上げていただきました。
通常は柔らかくするためにお豆腐を ブレンドして作られる方も多いのですが、 お肉の味がしっかりとしないと和風になってしまいますので、
栄養効果を上げるための玉ねぎと 混ぜるものに工夫をしてタネを作って頂きました。
爪楊枝を使わない巻き方をしていますので、
爪楊枝の取り忘れもなく、安心して召し上がって頂けます。

<ふんわりチキンナゲット>


鶏肉を叩いてひき肉を自分で作ります。
鶏肉はとても腐りやすいお肉ですから、
ひき肉を購入してくるよりも、自分でひき肉を作った方が
鶏の旨みというか味わいがまったく違ってしまうのです。
味付けの基本はお塩。

タレをつけて召し上がって頂きますから
市販のナゲットのように味を濃く付ける必要もなく、
お子さんにも安心して召し上がって頂けますね、、、
と思ったら、おうちではお父様の方がぱくぱく食べて
翌日にも作らされた と嬉しい報告もありました。

玉ねぎをたっぷりと入れていますから、
カロリーも低く、市販品の1/10程度しか
衣をつけていませんので、カロリーも安心です。

<恵方巻き>

チキンナゲットを作って頂いたので、
これをメインに恵方巻きを巻く練習をして頂きましたが
七福神に因んで7種類の具にするために
お野菜をたくさん入れましたので
サラダ恵方巻きとなりました。

甘い和食の恵方まきに比べて、
最後まで飽きることなく食べられそう とか
安心して1本食べられます と
ヘルシーさがとても人気になりました。

とするとおうちでナゲットで巻かれる時は
細長く形をまとめられても宵ですね、となり、
数人の生徒さんが、今年はナゲットで作ろう! と
宣言されるほどの気に入り方でした。

<柿チョコレート>

バレンタインの季節でチョコレートを手作りされる方も
たくさんいらっしゃるうちの生徒さん達。
そのカロリーが気になっていらっしゃるようでしたので、
今年は召し上がる方の体を考えて
フルーツにコーティングをして頂きました。

イチゴやバナナにコーティングするのが一般的ですが、
最近は真空パックに入った柿が冬中に売られていますので、
柿を真ん丸くくり抜いてコーティングをして頂きました。

なんと、その美味しさに生徒さん達もびっくりされて
一瞬で試食分はなくなりましたが、
丸くくり抜けなかった部分を残ったチョコレートをかけて
お持ち帰りになりました。
<柿モッツァレラ>


以前、桃モッツァレラをご紹介しましたが、
その冬バージョンというか、、、少し柔らかい柿の方が
チーズとの相性が良いので、
ちょうど今販売されている柿で美味しく出来上がりました。

柿を薄切りにしますとブファラがぴったりな味わいですが、
丸くくり抜いてボッコンチーニで可愛く盛り付けてみました。
勿論、桃と柿は味が違いますので、
味付けも変えていますが、
すぐにお作りになれるメニューですから、
復習率の高いメニューになったようです。

来月は和食です。
旬の食材をメインに生徒さんのご希望も取り入れて
美味しいメニューを作りますね。

12月は毎年は行事食をお教えしているのですが、 生徒さんからのご希望でもう一度教えて欲しいリクエストから
冬に嬉しいメニューを選んでみました。


過去のお料理はこちらから
<牡蠣のカレー風味カリカリ揚げ>


私がカレー好きだから考えてしまったお料理ですが、
カレー粉を入れなければ中華のメニューです。
甘酢で召し上がって頂きますので下味も簡単適宜、
衣も天ぷらのような面倒臭さがありませんので、
どなたでも簡単にカリカリッとした衣に仕上がります。

牡蠣は加熱用の牡蠣で作りますが
洗い方にPOINTがあります。
牡蠣のフルーティな香りを引き出す洗い方。
美味しさに大きく影響します。

<カニの卵白炒め 2018年>


中華料理店ではたくさんの油を使うことで
ふんわりとした卵白に仕上げるのですが、
それはそれはハイカロリーになってしまいますので、
ひと技技使って少ない油でもふんわりと仕上がるようにします。

味付けもカニの塩分を生かしますので、
あわせ調味料も要らず、簡単すぎるメニューですが、
とっても人気のメニューです。

卵黄がもったいないと思われると思いますが、
卵黄は冷凍したり、お味噌とみりんを合わせた味噌床に
付けておきますととても美味しい一品になります。
勿論カスタードクリームを作るのも良いですね。

<エビと豚肉のお好みワンタン>

レストランや市販のワンタンはとっても具が少なくて
味も濃いものが多いので、
年末年始にご家族で揃って美味しく召し上がって頂ける
ワンタンを考えてみました。

エビと豚肉には軽く下味を付けておきますが、
タレが美味しいので、下味は薄めにして
キノコやお野菜をお好み量一緒に包み込みます。

女性にはエビワンタンが大人気ですが、
男性には豚肉ワンタンが人気だったようで、
生徒さんのご家族の幾つかで
既に何度も作って定番になっているようです。
お正月用にお教えしたのだけど〜^^;;
<豆腐と大根とシメジの中華スープ>


日本式のお雑煮に飽きたときに作って頂ければと
今回は汁物でのご提案。
極寒になりますとトロミをつけて頂くと
体の芯から温まって、免疫力もアップかな?

大根は切ると煮えるのが遅いので
ピーラーでひも状にスライスして、
お豆腐はお玉ですくいいれて、
手間もほとんどかからない一品です。

今回はシメジを使いましたが、
舞茸や椎茸、エリンギなど何でもお使いください。
キノコの栄養成分は水溶性が多いのですが、
汁ごと召し上がれるので、栄養を無駄なく摂取出来ますね。


福井県の上庄芋という市場ではあまり出ていないとっても美味しい里芋が手に入りましたので
季節柄、免疫力を高めて頂き、 ヘルシーで栄養効果の高い里芋の 煮っ転がし以外に出来る美味しいお料理を習って頂きました。


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<里芋のわやや>


何年か前にお教えしたら、とっても美味しいと評判になり、
ヘルシーなお芋なのに美味しすぎて食べすぎてしまうので、
わややとネーミングをしたお料理です。
これまでプロデュースしたお店でも
何店かにお教えした料理でもあり、
この口どけの絶妙さと和食なのにチーズを使っていますので、
生徒さん達は美味しい〜と、とってもとっても大騒ぎ。
ご家庭でもすぐに実践されて、
これまでの人生で一番たくさん里芋を食べた年になったと。

<具沢山里芋のけんちん汁>


汁というよりも煮物に近い具の多さですが、
里芋やごぼう、人参などの根野菜がたくさん入って、
皆さん、大喜びでした。
なかなか野菜を取りにくいと悩んでいた生徒さんも
常備菜にしたいくらい美味しい〜と言って、
お鍋に少し残った分まで召し上がって、
にぎやかな試食タイムとなりました。

<里芋と舞茸の炊き込みご飯>

最近、舞茸の栄養βグルカンが注目されて スーパーでは舞茸が値上がりしたり、 在庫がなくなったりした時もありましたが、 今月は天然舞茸も入手出来て、 ご飯にたっぷりと使って頂きました。
里芋はお芋の中ではカロリーがかなり低いお芋ですが、 加えて舞茸がどっさりと入っていますので、 通常の一膳量をよそってもかなりカロリー減。
里芋とご飯があまりに良く似合うとおかわりも続出。 今回は私の実家のある兵庫県豊岡市のコウノトリはぐくむ米 (地元のファーマーズマーケットより直送) と、新之助 を使いました。
<里芋のババロア>


これは以前習った人から美味しいと聞いて リクエストされた方が多くて、少々作り方を変えて 習って頂きました。
里芋のペーストを程よい甘みをつけて 生クリームと合えると、野菜とは思えないほどの 美味しいなめらかさに皆さんびっくり!
これは創作料理のお店と割烹で 実際に私が作っていた人気のスイーツで facebook に今月のお教室報告とUPしたら、 お店に来たことのあるかたから、コメントが来て、 幻のスイーツが教えてもらえるならお教室に参加したいと。
しっかりと後半のお教室に入って頂け、 この味、この味〜♪と喜んで頂けました。


10月は月の順番でいくと洋食でしたので、 習得したい料理のリクエストをして頂いたら、
なんと洋食屋さんメニューが多かったので 家庭料理の基盤になるもので、
男性も女性も大好きなメニューを考えてみました。


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<豚のふわふわっ生姜焼き>


通常の豚のしょうが焼きは薄いお肉を使うのと
タレに漬け込みますので、どうしてもお肉が硬くなってしまう。
なので、脂肪の多い部位を使われることが多いのですが、
私はお肉の硬いしょうが焼きは美味しいと思えないので、
厚くスライスした豚肉にほんのちょっとの工夫をして
タレにもすっごく工夫をして、
ふわっふわの生姜焼きを実現させてみました。
美味しいこと間違いなしっ!
のタレはしょうが焼きだけでなく、お豆腐のステーキや
めかじきなどのステーキやホイル焼きにも応用が出来ますので、
ご家庭でのレパートリーが1つのタレで
増えますから、献立を考えるのも楽ですね。

<ホタテのカルパッチョ 冬の柑橘ソース>


ホタテ貝は女性に優しい栄養をたくさん含んでいます。
それにカロリーが低いこと、
旨みが強くてフルーツによく会うこと など
嬉しい食材なんですが、
これから美味しくなる温州みかんをメインに使った
柑橘ソースで作って頂きました。

見た目の美しさと作り方があまりにも簡単なので、
これも大人気でした。

<不思議な不思議なオムとろライス>

何が不思議かと言うと、
まずはフライパントントンが出来なくてもきれいな形になる術、
表面に少し焦げ目を付けているので中がとろとろの卵になる術、
ホワイトソースとケチャップとの相性が心をさらってしまうほど美味しくなる術、、、
などなど、わくわくする工夫を盛りだくさんに入れて
初心者でも美味しくキレイに出来るように魔法をかけました。
写真は生徒さん作で、オムライス初チャレンジのもの。
キレイに出来たので、何枚も何枚も写真を撮って
このままおうちに持って帰りた〜い と言いながらも
完食されていました。
ふふ、おうちで美味しく作って下さいね。

残ったソースはきのこや青梗菜やブロッコリーなどのお野菜を
クリーム煮にされると無駄がありませんね。
<ひき割大豆ときのこのサラダ>


#フジッコ  #貝印 #culinaryartist  #kaihouse
#ひきわり蒸し大豆  #蒸し大豆
今月のお料理を全部食べるとカロリーが心配になりますので、
血糖値スパイクをしないために食物繊維たっぷりのきのこと
ビタミンとミネラルたっぷりの春菊と水菜に
たんぱく質としてひきわり大豆を加えてみました。
味のポイントはかぼすの絞り汁。
と〜ってもさっぱりと美味しく召し上がれますよ。

そうそう、春菊は生で召し上がっても美味しいこと
覚えておいて下さいね。

9月は台風のせいで残暑というほどの残暑がありませんでしたが 例年ですと残暑があったり、夏バテがひどくなったりしますので、 初秋に覚えておいて欲しい料理を特集しました。


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<茹で豚のニンニク泥ソースかけ(蒜泥雲白肉)>

本来は塊肉を茹でてスライスするようですが、
豚ばら肉を使うので、かなりハイカロリー。
そこでお教室では豚肩ロースの薄切りで
サッと茹でで肉の風味を残しました。
肉の風味を残すには茹で汁に大きなポイントありです。

ソースは刻んで合えておきますとドロっとして来ますので、
なんとなく名前の由来がわかります。
作りやすい分量でお教えして、
そのソースで出来る美味しい料理もご紹介しました。

あまりにも簡単ですので、
習ってから週に3回も作ってしまったという独身女性や
キュウリ嫌いのお子さんがキュウリで豚肉を巻いて
おかわりまでもするようになったと嬉しいご報告。

<豚肉もち米団子(珍珠丸子)>

これはこれはとっても簡単な料理ですが、
飲茶の中では人気のメニューです。
本来は豚肉の比率が高いのですが、
具沢山にして、シュウマイにも使える味わいにし、
椎茸や竹の子などをわんさか入れて
美味しくて体に優しい料理に完成させました。

お米を本来の付け方ではなく、
簡単便利にしましたから、
お弁当を持っていかれている生徒さん達が
いち早く取り入れ、お教えしたアレンジも試して、
時々、会社の同僚に差し入れてもいるとのこと。
美味しい歓声が聞こえてきそうな報告、嬉しいな。

<茄子の花椒風味揚げ>
西安では一般的なお料理のようですが、
山椒とニンニクをばりばりに利かせて
香りよく、衣のさくさく感も食欲をそそる一品に。

手間のかかる下ごしらえは一切なし。
揚げる前と揚げた後の調味料とまぶし方の
ポイントを守れば、いつも最高の味わいになります。
男性の生徒さんのほとんどが召し上がったことがないと
仰って、女性人から
うっそ〜、美味しいのに〜、定番ですよ〜 などと
合いの手を入れられてにぎやかで楽しいお教室となりました。

揚げた茄子から出てくれう油が苦手な私が
美味しく食べられるように給油率を考えて
レシピをお作りしました。
安心して召し上がってくださいね〜♪。
<冬瓜のホタテあんかけ>

丸のままなら冬まで持つので、冬瓜。
熱を冷まし、どんな味にも染まってくれる重宝な野菜です。
欠点は身が厚いので、味の染みが悪いこと。
でも、あんかけにすることであんと一緒に召し上がれますので、
美味しく召し上がれます。

乾燥ホタテを戻して使うのですが、
ホタテからでる旨みは極上の味わいで、
こんな美味しい冬瓜初めて〜!
冬瓜って、美味しいものだったんですね〜! と
冬瓜初めてさんが続出。

美味しく楽しく、健康的に召し上がってくださいね〜^^v

今年の8月はとっても暑くなってしまいましたので、 例年ですと暑い国のお料理をお教えするのですが、
お料理を作るのも嫌になってしまうでしょうと 実際に私もキッチンに立つのがしんどい時もありますから、
少し手間を省いて、じっくり作ったものと同じ味になる調味料の使い方などを習っていただきました。


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<どっちがトマト?>

このお料理は私がこれまでにプロデュースした
レストランのほとんどに登場させているお料理で
どこでも大ヒットしているお料理です。

しっかりとしたゴマ味でまとめると
トマトとマグロとが見た目だけじゃなく
味わいもわからなくなるので付けた名前です。

夏はリコピンと鉄をしっかりと摂取してほしいので
暑い日のレシピ用に少しアレンジしてみました。
トマトとマグロという共通点のない食材を
美味しくまとめてしまった不思議なソース。
覚えておくと重宝しますよ。

<ツナとトマトのキュウリ巻き>

キュウリをお酢の物にして、
ツナとトマトを巻き込むだけなのですが、
香味野菜の香りと刺激も程よくて、
何よりもキュウリにシャキシャキ感が涼やかで
キュウリは体温を2度ほど下げてくれますので
ちょうど暑い日にぴったりでしょ!?

何かを作らないとという義務感や面倒臭さを
一切感じさせない味と簡単さに
生徒さんは大喜びで完食され、
良かった〜!!
ご主人がお弁当に入れてほしいと仰っていたとも。
家族の食卓で会話が生まれるお料理って素敵ですね。

<ゴーヤチャンプルー>
これは生徒さんからのリクエストが一番多かったメニューです。
沖縄でも沖縄料理店でも何度か食べたことがありますが、
とっても油っぽいのと塩分が強いこと、
旨み調味料が多いこと、卵がパサパサなど
美味しいと感じたゴーヤチャンプルーがあまりなかったので、
それらの欠点を無くして、
美味しい仕上げにしてみました。

ゴーヤの苦味はくククルビタシン。
この苦味成分は多すぎるとおなかを下したり
食中毒に近い症状が出てしまいますので
その留意点と調理におけるNGポイントなどを
お伝えしました。

料理番組ではこのNGポイントが平気で放送されていますので、
お気をつけ下さいね。

残暑も厳しそうですが、
美味しく召し上がって、夏バテがおきませんように。
<オクラ素麺>

素麺は細麺のせいでしょうか、
ついつい食べ過ぎてしまうというお声が多く
確かにゆで時間も短くて、のどごしも良いですものね。

なので、オクラのねばねばを使って
血糖値を上げ難くする工夫と
暑すぎるとおだしを取るのも面倒、、、
というお声も多いので、
おだしを取らなくても美味しい麺つゆが出来る工夫を
習っていただきました。

マジですか〜?
どのお教室でもその簡単さに皆さん仰って、
うっそ〜!! えっ、なんでこんなに美味しいの〜?
ホントに市販の麺つゆよりも上品で美味しい〜!!
とのご感想^^;;

素麺嫌いさん3名も素麺が大好きに!

 


<これまでに作った料理>2018年8月更新分

<カオマンガイ>

タイ料理と言えば、カオマンガイ と言われるほど とってもポピュラーなお料理ですが、
ちょっとちょっとソースのお味が違います。
鶏肉をゆでるか蒸すかでも味が変わりますが、 タイでは少々硬い仕上がりが多かったので、
桜甫お得意のチャっポン調理で とってもジューシーにふくよかな味わいになりました。

タイの調味料は日本のものでも代用出来ますが 今はネットで安く購入出来ますよ。

試食会は今月もとてもにぎやかでした。
タイの味〜!
鶏肉がすっごく美味しくって、お代わりしました〜♪
汗が気持ち良いサラサラ〜! っと。


<ガイヤーン>

タイの屋台で食べた味を再現してみました。
鶏モモ肉でおかず風に作っても美味しいのですが、 手羽先を使いますと、ビールが進む進む〜!!
お一人2本ずつでお料理しましたので、 ちょっと物足りなかったのか
お教室からの帰路で材料を購入されてすぐにリピートされていました。

保育園のお子さんが10本も食べてしまったと うれしい報告。
ご主人がお弁当に入れてほしいと仰っていたとも。
家族の食卓で会話が生まれるお料理って素敵ですね。


<トムヤムクン>

タイを代表する料理のひとつですが、 最近、あまり美味しいと思えないお店が増えましたので
美味しいと思える本格的な味わいにしてみました。
想像以上に大評判になり、 多めにタイ食材を仕入れて スタジオでも販売するほどになりました。
トムヤムクン冷たくても美味しくて 私は素麺スープとしても頂戴しています。



<タピオカミルクティ>

タピオカミルクティはタイ料理ではありませんが、 最近とっても人気のドリンクなので、
組み入れてみました。
ロイヤルミルクティのポイントや タピオカの戻し方など簡単に美味しく出来る方法ですので、
生徒さんたちも大喜び。
ご家族の食卓で美味しい会話が増えてきたと うれしいうれしいご報告がたくさんありました。



<これまでに作った料理>2018年7月更新分

<うなぎ寿司>

うなぎ高騰の折、うなぎを美味しく食べるお料理をと リクエストがたくさん来ましたので
目先を変えてうなぎでお寿司を作ってみました。

うなぎのふくよかな味わい、大葉の夏らしい香り、 二度焙煎のゴマの奥深い香りに
きゅうりのしゃきしゃき感が加わって、 ご参加いただいた生徒さんたちは早速つくって下さったようで、
ご家族の大人気料理がまた増えた とか、 お子さんが始めてうなぎを食べられましたなど、
うれしいご報告に心でガッツポーズ中〜♪


<ふわふわ納豆>

納豆嫌いさんに納豆を好きになってほしくて考えたメニューです。
納豆をはじめて食べられたという生徒さん達は あんなに嫌いな納豆が普通にのどを通っていく〜とか
納豆のにおいがしなくて不思議〜とか 中に切り干し大根がたっぷり入っていますので、
たくさん召し上がっていました。

ご家庭でもすぐに作れて主人が担当になりました。
主人の妹さんが始めて納豆を食べました! など 大人気振りが伝わって来ました。
賑やかに賑やかにあっという間に召し上がっていました^^v


<ゴマ豆腐>

夏になると和食店ではゴマ豆腐が人気になりますが、 もっとゴマの香りが欲しくて、
美味しいゴマ豆腐を食べたくなって、 考案してみました。

ゴマがたっぷり入っていますので、 わさびで召し上がって頂きます。
たくさん作ってもラップで包んで固めていますので、 長く美味しさが保てて、お弁当にされた生徒さんも。
有名店以上の味 とお墨付きを頂きました。
ありがとう〜!!



<夏野菜の揚げ漬け>

夏野菜を勢ぞろいさせて、美味しいタレに漬けてみました。 あまりに簡単であまりに美味しくって、
またしても大人気メニューを提案してしまったようで、 先生〜毎日食べています!
せんせ〜い、明日食べようと作っていたのに、 主人が帰ってきて食べはじめ、とまらなくなって
また、作ってと眠ってしまいました〜♪ と、 すぐに作れて、これから出るお野菜でも楽しめて、
実は季節に関係なく美味しくって、、、
簡単美味しい食卓のバイブル的なお料理になりました。

たくさん召し上がってくださいね〜!!



<これまでに作った料理>2018年6月更新分
ミツカン「八方だし」とのコラボをさせて頂きました。
八方だしですから、和食に使うのは当たり前。

和食ならただただ普通に煮物や煮汁に使えますが、 折角、私が担当するのですから、
新たな分野への開拓をさせて頂きました。


<八方だしを使ったほっこりするマルゲリータ>

ピザ生地に八方だしを入れて、ほんのちょっとの工夫をしたら、 普通に作ったマルゲリータに比べて、
小麦粉臭さがなくなり、出汁の味は感じないのに、 どこか心がほんわかする(生徒評)ピザになりました。

梅雨時に必要な栄養のためにアボカドを加えて やわ焼きとしっかり焼きの両方を召し上がって頂きました。

生徒評:なんでこんなにしっくり来る味なの〜?
  先生、主人が毎日のように食べたがります!!
  なんじゃこれ〜? 簡単なのにすっごく美味しい〜!
  ピザ屋さんのピザは体に悪そうで2切れが限界なのに、
  このピザはホールでも食べられそうに後引きます〜! など


<ムール貝のワイン蒸し サントロペの海岸仕上げ>

 10数年まえに母と旅したモナコ。 サントロペに入るには その都度、パスポートの提示が必要でしたが、今もでしょうか?
パスポートを提示してまで3日間通ったサントロペの ムール貝専門店の白ワイン蒸し。
蒸し加減が程よいから、貝が痩せない。
ぷりぷりでと〜っても簡単なのに、簡単すぎるのに、 と〜っても満足感のあるお料理になりました。

生徒評:
お店で食べたムール貝は殻はおっきいのに身が小さくて
殆ど味がわからない、ただ、貝を食べてるだけのものだったのに、
こんなに美味しいムール貝ははじめて〜♪
先生、簡単過ぎます〜、美味しすぎます〜!
せんせ〜、今まで食べていたのは何なんでしょう〜、
こんなに美味しく簡単に作れるのに、なんでお店はしないですか〜♪

賑やかに賑やかにあっという間に召し上がっていました^^v



<キャベツたっぷりのポテトサラダ>

 ポテトサラダを普通に作るとカロリーは高いわ、 塩分は濃いわ、血糖値急上昇するわ、、、で
作り易いのに体にわるい、なのに人気のポテトサラダ。
その悪い所をなくしたのが、このポテトサラダ。

 キャベツがポテトサラダをまとった程度のお芋の量なのに しっかりとポテトサラダしていて、塩分を薄くし、
血糖値の急上昇はなく、しかもタンパク質をたっぷり加えて コクのある美味しさにしました。

生徒評:
やば〜い、ボールいっぱい食べられそう〜♪
野菜たっぷり摂れて嬉しい〜♪
お箸が止まらな〜い!
先生、主人も子どもも大好きになってしまって、
毎日リクエスト来ます♪
なんでこんなに簡単なのに、美味しいの〜?
今までのポテトサラダは何だったの〜?



<カッテージとリコッタの間のチーズ>

ポテトサラダにコクと旨味を演出するために  牛乳から作ります。
 ポイントは過熱温度。  少し間違うと美味しくないチーズになりますので、
 一緒に作って、ポイントを体感して頂きました。

<これまでに作った料理>2018年5月更新分
4月は中華を学んで頂きました。
本格的に美味しい中華料理に仕上げるために
油の使い方に工夫をして、
油を減らすには調理行程に少々の工夫が必要となりますが、
出来上がりがとてもヘルシーで大人気メニューとなりました。

来月は洋食で!!

<千島汁蝦仁(エビマヨ)>

実はこれ、かなりヘルシーにお作りしています。 通常のお店でのメニューに比べると カロリーは半分以下、この季節に嬉しい栄養成分を加えて エビを揚げているのに油っぽくならない工夫をし、 プリップリになるようにひと手間を加えました。
エビを休ませる時間を除くと なんと3分クッキングならぬ5分間クッキング!
なのに本格中華のお味に ま〜じ美味しい〜!!
美味しい〜〜〜っい!!と生徒さん達。
嬉しいですね、お教室が終わったらすぐに皆さん練習されて たくさんの写真とコメントが送られて来ました。

<文蛤蒸蛋(蛤の茶碗蒸し>

旬の蛤を煮汁ごと使って、ふるんふるんの茶碗蒸し。 蛤の身も加熱しすぎないようにして ポイントを守れば、一口ごとに蛤の旨味が出てくる 極上の味となりました。、
この茶碗蒸し、一人で全部食べてしまえそうですぅ〜♪
蛤って、こんなに美味しかったっけ?
せんせ〜、やばいです。お箸が止まりません〜♪

<上海風焼きそば>

オイスターソースとお醤油で味付けをしますから、 どこか馴染みのある味わいの焼きそばです。
季節の春キャベツをいっぱい使って、 カロリーも半分以下に。
きゃ〜、上海焼きそばがこんなに簡単に作れるなんて!
油っぽくないから安心して食べられます♪ 
焼きそばをまともに作れなかったけど、こうすれば良いのですね〜
などとヘルシーなポイントとヘルシーにするための調理法に
皆さん、驚かれていました。
多いかもと仰りながら、賑やかに完食されていました。

<芒果布丁(マンゴープリン)>

ぜっぴ〜んと驚かれ、 ふるんふるんと揺すってはすご〜い! と。
生徒さん達はマンゴープリンが作れるなんてと 口々に仰って、 あまりに簡単なお料理方法に驚かれるばかり。
試食をしながら、早速作ってみたい と 帰り道でマンゴーを購入され、すぐに試してみた生徒さんも。
ありがたいですね、嬉しいですね。 料理研究家冥利に尽きます。

<これまでに作った料理>2018年4月更新分
お魚の捌き方は年に1回は必ず開催していますので、
数年通って下さっている生徒様はかなり上達されて来ました。
春鯵は脂がのりすぎず、サッパリしすぎずで
とても美味しく頂けますので鯵の栄養を更にパワーアップする
食材と調味料で献立を作りました。

<春鯵の棒寿司>

鯵を三枚に下ろして酢洗いをしますが、 その酢洗いにも工夫をしました。
酢飯も鯵の味わい、風味を上げて、 美味しいだけでなく栄養の吸収も考えて組み合わせをしたら、 とんでもなく美味しく出来てしまったようで、
生徒さんは皆さん、完食!!
お刺身の状態ですから、持ち帰りは難しいですが、 道草せずにまっすぐ帰って、焼いて食べるならと 持ち帰りも許可したのですが、
ご主人に持って帰ると仰っていた生徒さん達も 気付いたら完食してしまいました、と大人気でした。

お教室では築地からの配達がありますが、 スーパーでの仕入れになりますと 少々身がだらけてしまいますので、 スーパーの鯵を使う場合の調理工夫もお知らせして、 おうちでの復習結果のご報告が次々と。

<分葱とアサリのぬた>

分葱は関西では普通に使われていますが関東では滅多に使われないようですね。葱のこの緑の所とその中のネバネバが体にとっても良いので、
栄養を最大限摂取出来るよう、調理に工夫をしました。

味噌を合わせて混ぜるだけですが、この配合が春と夏では変わります。
白味噌は一般的ではないかもしれませんが、合わせ味噌でも少しだけ配合を変えると美味しく作れます。

ポイントは葱の栄養を逃さないこと、アサリの栄養を再吸収させること、
とっても簡単なポイントですが、するとしないとでは味と栄養が大きく違いますので、生徒さん達もおうちですぐに復習されたようです。

<高野豆腐と椎茸の焚き合わせ>

最近の高野豆腐は戻さなくても良くなったり、レンジで簡単に戻せたりするものも出始めましたがそんな便利な高野豆腐でも、ちょっと工夫するだけで、子ども達も大好きになる柔らかさとふんわり感を作り出すことが出来ます。

お味は煮込む途中で好みの味で止めますがふっくらと濃いだしで煮込んでいますから、深みのある味わいになります。

<鯵のアラで作った船場汁風>

鯵を捌く練習をして頂きましたので、大量の中骨と腹骨が残ります。
大根と人参を入れて作りましたが多くの生徒さんが鯵の骨から出るおだしとも言える旨味の多さに驚かれていました。

三枚卸しで骨に少々身が残っても無駄なく使えば後悔なし。
練習に拍車がかかりそうです。


<これまでに作った料理>2018年3月更新分
<エッグベネディクト>

最近、人気になっているメニューのリクエスト。
美味しく作ろうとするとどんどんカロリーが高くなってしまいますので、
オランデーズソースだけしっかりと作って頂いて パンなどに付けるバターや
脂肪分を少なくして ヘルシーなエッグベネディクトにしてみました。

作り方はとっても簡単。 おうち練習で、すっかりはまってしまって毎日作ってます〜♪
とのご報告が多々。 嬉しいですね〜!

<桜鯛のカルパッチョ イチゴソース>

桜が咲く頃に美味しくなる桜鯛。
カルパッチョにするにはサクを〆なくてはいけないので、〆ている時間
がかかってしまいますが、手間は殆どなく、ほんの少しのポイントで
とっても美味しく出来上がります。

また、ソースもミキサーやブレンダーを使ってイチゴと調味料を合わせる
だけですから、少々、イチゴによってはどぎついピンク色になってしまいますが、
はじめて召し上がった生徒さん達はすっごく合う〜! 
鯛のお刺身が美味しくなった〜♪ とあっという間にお皿が空っぽに。

<カニと菜の花のパスタ>

エッグベネディクトのオランデーズソースにバター、次のスイーツに生クリームを
使いますので、ここはあっさりとカニの味が生きる味付けで。
菜の花のほろ苦さがこんなにカニに合うとは、、、と思えるほど美味しく出来上がったようです。

どんなパスタでも良いのですが、私がリングイーネが好きなのでリングイーネを
使いました。パスタを味付けるポイントや火を止めるポイントなどとっても勉強に
なりました と嬉しいご報告が多々。 嬉しいな〜♪

<クレメダンジュ>

正式にはクレーム・アンジェ。フランスのアンジェ地方が発祥のスイーツ。
ティラミスのようにカロリーが高くなく、酸味を生かしたソースがよく合って、
一口頬張ると幸せ〜という表情になってしまうほど乙女チックな味わいです。

キウィやブルーベリーなどの少し酸味のあるフルーツのソースが似合いますが、
彩りと味からいくとラズベリーソースが一番でしょうか。たまたま生のラズベリーが
あったので、羅漢果糖を使って、とってもヘルシーなソースに仕上げましたから
お教室でのリピート率も高くて大人気!

たくさん召し上がってくださいね〜♪ 

<これまでに作った料理>2018年2月更新分
<棒々鶏2018>

5年ほど前に大好評を頂きましたが、評判を呼んだのか
リクエストが多くて、冬でもしっとりと柔らかい仕上がりの
棒々鶏に仕上げ、前回とは違って少し大人味のソースにしてみました。
鶏肉はなぜこんなにゴマと相性が良いのかしらん と
その絶妙な味わいに感動して食べていると
お箸が止まらなくなってしまうので、
ちょっとだけ要注意しないと他のお料理が食べられなくなってしまいます。

実際に試食の前に作りたてのお味を見ていただくのですが、
鶏肉のジューシーさとソースとキュウリの相性に
お皿に盛られている鶏を全部食べたいですぅ、、、と生徒さん達。
嬉しい食べっぷりでした。

<家常豆腐>

おうちに豆腐は常にあるからと考えられたお料理ですが、
調味料と材料を少し変えるだけで、回鍋肉になるという、、、
回鍋肉同様、簡単、美味しい中華なんです。

しかも炒めるだけではなくて、厚揚げの美味しさを引き出す
お料理方法にしていますので、
後一品足りない時にもおススメのメニューです。
豆板醤を使っていますので、お子様には辛味が強いかも知れませんが
厚揚げの美味しさを発見出来て、逆に病みつきになってしまうかも。

<中からとろ〜りニラ玉>

卵料理をとろとろに仕上げるには、
油の使用料を増やさないとパサパサになってしまうのですが、
油を1/6にしないと全体のカロリーが高くなってしまうので、
配合を変えて、少量の油でとろとろでしかもたっぷりの
コクが保たれるように工夫をしてみました。

お皿の分量で卵を6個使っているのですが、
「先生、私、このニラ玉一人で全部食べられますよ〜♪」 などと
数人の生徒さん達。
早速、お弁当にも入れるそうです。

<恵方巻き2018>

ニラ玉を少ししっかり目に焼いたものも具として用意して、
棒々鶏、キュウリ、ちぢみほうれん草のナムル、人参の簡単ナムルなど
7種類の具を用意して、『桜甫の十八穀米』寿司飯で
2018年 ちょっと中華な恵方巻き にチャレンジしていただきました。

毎年、必ずと言って良いほど恵方巻きを巻いて頂くのは
太巻きは型にはまった具材じゃなく、自由な発想で
組み合わせても美味しく出来ることを覚えて頂きたいから。

太巻きの具として使えないもの、
使えるように出来るもの、
味の相性と巻きやすさなどを考えて
七福神にちなんで 7種類の具を用意することも
覚えておいて頂けたらとまるで母親になった気持ちで伝授。

美味しく楽しく召し上がって下さいね〜♪ 


<これまでに作った料理>2018年1月更新分
北海道ホクレン様より『りょうおもい南瓜』のご提供を頂き、 お教室では3品に使って欲しいとのことでしたので、
月まわりの和食にりょうおもい南瓜を使わせて頂きました。

南瓜はホクホクとして甘いものが近年の流行ですが、 りょうおもい南瓜はそれを更に美味しくさせた南瓜。
12月は冬至もありましたので、 しっかりと慣習料理に役立てていただけたようです。
<博多水炊き鍋>

生徒さんから一番リクエストの多い鍋料理です。 鶏肉の味わいが消えないように工夫をしていますので、 肉はホロホロにならず、しっとりとやわらかで 鶏の持ち味が手作りポン酢とマッチするように出来上がります。
ポン酢を手作りするといえば、面倒だと思われるかも知れませんが 煮詰めずに合わせるだけの簡単さ。 しかも柑橘果汁がたっぷり入りますので、
ドレッシングとしても使えて大人気でした。

ひき肉団子は従来の作り方をしますと 水炊き鍋の中では旨味が少なくなってしまいますので、 玉ねぎを使って美味しさとの相乗効果が出来ました。 これから寒さが本番になりますので、 是非とも練習してくださいね、といえば、 早速明日から作りま〜っすと嬉しいお返事。 風邪に立ち向かう免疫力が増えるお鍋でもあります。

<りょうおもい南瓜と牛肉のサラダ>

和牛をさっと炒めて加えただけのサラダですが、 マヨネーズに発酵調味料やら南瓜のカロテンを生かす工夫をして
さっぱりとしながらもコクがたっぷりのサラダに仕立てました。
ポイントは玉ねぎの扱いです。 玉ねぎの栄養を損ねることなく、良質タンパク質を 十分に無駄なく摂取して頂くためには工夫が必要です。

りょうおもい南瓜は甘さがあるので、 その甘さを利用して、味付けは牛肉に強めにつけます。
すると口中調味になって、美味しく召し上がれ、 残っても冷蔵庫で約5日間、美味しく召し上がれます。
<りょうおもい南瓜と野菜のパフェ>

今回はスイーツ仕立てにしました。 といっても、羅漢果という甘味が強く、カロリーが 殆どない甘味料ですが、国産品が今年から登場するという、、、 サンプルを使わせて頂き、 野菜と牛乳のカロリー+αのヘルシーパフェに仕上げました。
1つ1つをミキサーにかけていると面倒なのですが、 スティックミキサーがあれば、超簡単。 野菜と牛乳と羅漢果を加えて、ぐぃ〜んとすれば、 とっても簡単なんだけど、子ども達も大喜びの ヘルシーパフェが完成!

カフェなどにあるパフェはカロリーが心配ですが、 これはこれはほぼ野菜サラダ的。 たくさん召し上がっても体に悪影響のないスイーツに。
生徒さんのご主人が南瓜が嫌いで、さつま芋も嫌い、 なので、子ども用に作ってみたら、 主人が気に入ってしまって、一気に2つを克服しました と。 ふふ、南瓜らくしくない、さつま芋らしくない提供の仕方に 嫌いスイッチが入らなかったようですね。

<りょうおもい南瓜としらすの炊き込みご飯>

ただただ炊くだけの炊飯器任せのご飯ですが、 味わいはさにあらず。
りょうおもい南瓜の甘さとしらすの塩加減が絶妙で 後から追っかけてくる黒ゴマも風味が 鼻腔をくすぐるという、、、 おかずなしでもおかわり出来る〜! お弁当に早速作ります〜♪

炊きたてのご飯をほおばりながら、 生徒さん達はお味見のおかわり良いですか? 試食まで待てませ〜ん^^;; と。

今年も一所懸命習得して下さってありがとうございました。 食の神様が微笑んで、味覚を上げてくれると思います。 料理の上達は食べること。
食べて、作って、また食べて。
来年も美味しく楽しくお教室、頑張りますぅ〜♪

<これまでに作った料理>
11月はリクエストが一番多いビーフシチューを中心に ご飯派にはパセリライス、パン派にはガーリックノットを
それぞれとっても簡単な作り方なのに とっても美味しく仕上げる工夫をして習って頂きました。
来月は和食の月ですので、クリスマス料理が出来ないため、 サラダをクリスマスに使える飾り付けにしてみました。
どれも試食の時に生徒さんから大歓声♪
11月も大好評を頂き、ご家庭で作られた方々からは 料理の腕が上がった、とか、 クリスマスにも作って欲しい、とか
こんなに美味しい料理が家で作れるんだ〜、とか 嬉しいご家族のお言葉報告が相次いで、
またしても心の中でヨッシャーした私でした。
<ビーフシチュー>

和牛のスネ肉を柔らかくホロホロに煮るには お教室の時間がたりませんので、
柔らかく食べられる程度で仕上げに入りましたが 煮込んだお肉が美味しくなるポイントをお教えしたので、
とっても旨味のあるお肉になりました。
また、レストラン以上に美味しくするためのポイントもあり、 生徒さん達から美味しい〜の大歓声。

<ビーフシチューとパセリライス>

ビーフシチューの向こう側にパセリライスを置きました。
このご飯がね、このシチューには恐ろしく合います。
でもね、カレーにもホワイトシチューにも合い、 残ったら少ない油でチャーハンが出来てしまうという優れもの。
皆さん、完食されていました。

<ピザ生地で作るガーリックノット>

こんなに簡単におうちで美味しく焼けるんですね、 というのが、生徒さんから一番頂いた言葉。
難しい焼き方は専門の方々にお任せして、 簡単なのにプロの味を作るのがお料理教室。
お教室の後、直ぐに作ってくださって写真でご報告を頂きましたが、 失敗作は皆無。 ホッとしました

<お野菜のカーニバル>

アンチョビで作るクリーミーなソースとバルサミコ酢で作る 少し酸味と甘味のあるソースがどのお野菜にも合い、
チーズとの相性も抜群。 普通にスーパーで買える野菜ばかりなのに レストランのサラダよりもキレイで美味しい〜!と。 女性好みかと思いましたが男性陣にも大好評。 濃厚なシチューを召し上がるのですから、
お野菜もたっぷり召し上がって下さいね。

<これまでに作った料理>
10月は中華の基本を習って頂きました。 中華といえば、、、の代表選手とそればかりですと
体に悪いので、お野菜たっぷりの餃子と 今流行りのあんかけ炒飯を習って頂きました。
秋だというのに、寒かった10月。
習った翌日から、復習をして下さっている生徒さんも多く、成功!80%の出来っ!!などと次々と
一人でお作りになったご報告を頂きました。
<具だくさん春巻き2017バージョン>

通常の春巻きですとカロリーもかなり高くなり、 栄養もさほどありませんので、
カロリーを低くする工夫とパリパリの皮の中から 盛りだくさんなお野菜が飛び出て、口の中で
とろ〜りと溶け合う春巻きにしてみました。
生徒さんの多くから、こんなに美味しい春巻きを 食べた事がないと大賑わいで2本丸ごと完食されていました。

<ちょっと四川な麻婆豆腐 2017>

麻婆豆腐のリクエストは次々と届きますので 3年に一度バージョンアップ。 何を変えたかというと、、、調味料とお豆腐の扱いです。 更に美味しく、更に香りよく、更にヘルシーに習って頂きました。 試食中の生徒さん達は、辛〜い、うま〜い、止まらな〜いと これもまた、完食されていました。 先生の麻婆豆腐が一番美味し〜!! 最高〜!!
というお言葉がとっても嬉しくて、 でも、次のバージョンアップの難しさを ヒシと感じてしまいました。

<野菜たっぷりエビ餃子 2017>

これも大人気のメニューですが、 作り方があまりに簡単なので、人気に拍車をかけています。
お野菜とエビを混ぜて、焼売の皮で包むだけ。 ただそれだけなんです。
まったく失敗もないので、生徒さん達は おうちで一人で作られて、ほぼ完璧に出来ましたとのご意見。
また、ご家族がものすごい勢いで食べられて、 足りなくなってしまったので、材料を買い足し、
家族みんなで作ったら、大成功でした〜♪ と 楽しい食卓が見えて来るご報告も。 嬉しいですね。

<これまでに作った料理>
9月は鯵を使った和食を捌き方とともに習って頂く予定だったのですが
教室の初日に台風で鯵が普段の3倍以上になる可能性があり、
天気図からいくと、太平洋上にもう1つ台風があるので、9月は鯵の
安定供給は難しいかもと築地から連絡があり、急遽、レシピを打ち直し。
台風もお教室レシピに重要ポイントとなることをお教室歴31年目にして学びました。
そんなこんなで急ぎ作ったレシピです。
<南瓜の豚肉そぼろ煮>

まずは万能そぼろ煮を豚挽き肉で作ります。
夏の疲れを引きずっている体に必要な栄養素を摂取して頂くために鶏肉ではなく、豚肉で鶏ひき肉のそぼろほど甘くは仕上げず、あれこれとアレンジ出来るように糖分、塩分はかなり少なくし、栄養の吸収を高める食材を隠し味に入れました。そぼろがポロポロとしていると召し上がり難いので、煮汁にトロミをつけてみました。彩りに枝豆を使ったのは栄養学上の意味があるからですよ〜!

<基本の卵焼き>

関西風出し巻き卵に万能そぼろを巻き込んで、卵焼きを焼いたことのある生徒さんに焼いて頂きました。
関東風は卵焼き初めてさんに焼いて頂きましたがどちらも練習のため、私は殆ど手を出さずに焼いて頂きましたので、ちょっとだけ焦げ目が強くついてしまいました。

<ぶどうと大根おろしの酢の物>

季節のぶどうの甘味を使って、酢の物にしてみました。
しっかりとぶどうの皮のポリフェノールも搾り取って、
ほのかな色合いに仕立ててみました。
酢の物ですからお酒にも合いますよ。
大粒のぶどうなら調理も簡単ですが、
種無しぶどうをお使い下さいね。

<きのこと牛蒡の炊き込みご飯>

炊き込みご飯のリクエストが多く、また、季節柄キノコを使った料理というリクエスト、たっぷりキノコを使うと臭みが出るので美味しくたっぷりキノコを使いたい、、、生徒さんからのリクエストやお悩みを一気に引き受けて、なおかつこれから市場に出てくる松茸でも美味しく応用出来るご飯を考えてみました。
銀杏はお教室後半でようやく出回ってきました松茸も外国産が出て来ました。これから、美味しい季節の始まりですね。



<これまでに作った料理>
8月はリクエストの多かった韓国料理を習って頂きました。
中でも東京の新大久保で大人気のチーズタッカルビ、、、を
お教えしようと思ったのですが、カロリーが高くなりすぎるので
チーズ抜きで本来の韓国料理に仕立てました。
毎年、7月も8月も夏バテ防止レシピですので、
多国籍料理になることが多いのですが、
新たな韓国料理の魅力にハマッて頂けたようで、
心の中でガッツポーズです。

<タッカルビ>

タッカルビのタッは鶏肉という意味。
本場の味は少々甘すぎて脂っこいので、
ムネ肉半分、モモ肉半分で練習して頂きました。
野菜たっぷりで本場の味よりも少しヘルシーに仕上げましたので、
すぐに復習されて、ご家族で大人気メニューになったり、
お一人住まいの方はお弁当にたくさん持って行かれて
職場で大人気だったとのこと。
鶏肉がこんなにふっくらとして美味しいなんてすご〜いっ!
体験受講の生徒さん。
きっと、炒めすぎだったのかな?
鶏肉の余熱調理、美味しく仕上げるためのポイントですっ!

<もちもちニラキムチちぢみ>

通常のチヂミ粉にすると冷めてから美味しくないし、
冷めない内に食べるなんて、ちょっと難しいしぃ、、、
だから、ちょっと粉に工夫をしました。
味付けもキムチの味を生かして付けてありますから、
失敗なし。 ごま油の美味しい香りが絶妙に絡むよう
最後の仕上げで加えて、縁をカリカリっと仕上げてみました。

<チョレギサラダ>

日本ではチョレギサラダで通じますが、
韓国では多分、通じない。
チョレギとは慶尚道方言で浅漬けキムチのコッチョリの発音が
チェレギ なので、これが、チョレギになったのではと言われています。
でも、日本ではキムチじゃなくてサラダなんですけど〜
たぶんね、商魂たくましいメーカーさんがドレッシングにしてしまって、
浅漬けキムチサラダ→生野菜ちぎってすぐに食べられるキムチ風サラダに
なってしまったのではなかろうかと、思っていたのは昨年までで、
日本に来たことのある韓国の方が本国で広めたのか、
チョレギがわかる韓国のお店を見つけてしまったと
食レポが職業の方から情報あり。
数年したら、韓国のレストランでもチョレギサラダが
普通にメニューにあるかもで〜っす。

お教室が終わった生徒さん達から、また1つ定番が増えたと
喜びの声をたくさん頂き、簡単すぎたかな?
アボカド、お豆腐、ナッツなどを組み合わせてくだれば、
韓国風の栄養満点サラダになりますから是非っ、と返信中。

*冷麺*
ダシダという韓国の牛スープが最近では大手スーパーや
ネットで簡単に入手出来るようになりましたので、
毎年毎年届いていたリクエストを実現させてことが出来ました。
焼肉屋さんでは牛肉が使われていることもありますが、
自家製の煮豚をスライスして使ってみました。

私の好みで細麺を使いましたが、盛岡冷麺を使われても
美味しく出来るかな、と。

9月は寒暖の差が激しいので、まだまだ、この食欲増進メニューが
役立ちそうです。
美味しく楽しく、ボナ・ペティ〜♪
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<これまでに作った料理>
今月は夏バテ防止をテーマに
旬のお野菜をふんだんに取り入れてみました。
お教室が始まる前のキッチンテーブルには
色とりどりの野菜がまるで八百屋さんのように
積み上げられて、キッチンスタジオに入るや否や
「すご〜い! 野菜がいっぱ〜い!!」
「夏野菜って色が濃いんですね〜、キレイ〜♪」
「わ〜、八百屋さんみたい〜♪」 と口々に驚く生徒さん達。

色の濃いお野菜をドンと食べて、ドンと吸収してくれる栄養を
組み合わせて、夏バテにならないよう元気な体を作りましょう〜!!

<丸ごとコーンなコーンコロッケ>

通常のコロッケはクリーム地にコーンを入れたり、
まとめやすくするためにマッシュポテトを加えたりして作りますが、
とうもろこしの栄養を丸ごと逃すことなく、
旬のとうもろこしをふんだんに使ってトロッととろけて
口の中で粒がぷつぷつ弾けるという、、、
一口食べると口の中がコーン満載で味付けがお塩だけなのに
なんでこんなに美味しいの〜!? と大人気のメニューとなりました。

<夏野菜のラタトゥイユ2017>

このメニューは毎年毎年リクエストの多いお料理ですので、
5年に一度お教えしている料理です。
しかもそのたびに少しバージョンアップさせていますので、
進化するメニューでもあります。
15種類のお野菜をお鍋いっぱいに煮込むだけの料理ですが、
水は一切使わずに白ワインをほんの少し入れるだけの
野菜の水分で煮込んだ料理です。
ご飯だけでなくパン、パスタ、麺類にも合いますので、
是非是非、お鍋いっぱいに作ってたっぷり召し上がって下さい。
夏に必要な栄養をすべて加えて、強化して、
更に吸収力も上げたお料理です。

<桜甫流桃モッツァレラ>

生徒さんからリクエストをたくさん頂き、どうして生徒さんが
私がプロデュースしていた人気のレストランメニューを知っているのか、
20年前はツイッターもフェイスブックもないのに?
レストランでもかなり人気がありましたが、
生徒さんの耳に入るほどではなかったはずなのに、と
ネットで検索してみると10年前にある料理研究家の方が
出版された本にあって、これがブームになった とのこと。
作り方はほぼ一緒ですが、調味料がほんの少し違う。
もしかしたら、うちのレストランのを召し上がって作られたのかな?
と、思いつつ栄養士の頭を駆使して作ったオリジナルを
お教えしましたら、とてもお安い桃なのに美味しい〜!! と大歓声。
本当はモッツァレラはブファラを使いたいのですが、
最近のブファラは軟弱でとろとろぺっちゃんこになりますので、
ここは敢えて、ボッコンチーニを使って立体感を出してみました。
桃は恐ろしく栄養が凝縮されているフルーツです。
たっぷりと召し上がれ〜!!

<夏こそ1本キュウリ>

夏祭りに行くとなんと屋台で1本300円〜400円で売られている
丸ごとキュウリ!
屋台は結構、塩っぱくて甘くてカロリーの高いものが多いので、
キュウリは心なしか口休め的ですぐに買ってしまうのだけど
1袋3本入って300円前後のキュウリがなにゆえこんなに高いのか、
ということで、数年前から作るようになったのですが、
自宅で作った方が美味しくって、しかも暑い真夏日に仕事が帰って
かじりながら、お洋服を着替えたりする汗がす〜っと引いていく。
で、病み付きになって1日1本はかじってしまうという、、、
それを聞きつけた生徒さん達が是非是非とおねだりはじまって、
お教室でお教えすることに。
塩で板ズリするだけでは能がないので、にんにくや生姜や
更に体に良い香辛料を加えて、味付けしたら、
とんでもなく美味しいキュウリになってしまいました〜!!



<これまでに作った料理>
今月は生徒さんからのリクエストに基本の味わいと
暑い季節を乗り切る栄養になるような組み合わせにしてみました。
ハンバーグはこね方が命。
肉汁と脂肪でジューシーさが生まれますが
こねすぎは禁物ですということで、見極め方を習って頂きました。

<オニオンスープ>

美味しいハンバーグのドミグラスソースを作るのに
玉ねぎペーストは欠かせないので、
手抜き法ではなく、じっくりと炒めて甘味を出して頂きました。

オニオンスープを毎日お教えしていて、
二日目から絶好腸となり、玉ねぎのフラクトオリゴ糖の
腸内での威力を体感した私。
ところが、三日目からは一日2回の更なる快腸さに驚き。
声を大にして言い難い内容ですが、
停滞気味の方、是非是非、お試しくださいスープです。

<アスパラガスのビスマルク風>

ドイツの初代宰相ビスマルク氏は190cmで123Kgという巨漢で、
相当な美食家だったそうな。 卵は固焼きではなくて、
半熟で崩さずにという調理が好きだったらしく、
そういう卵の火の通し方をビスマルク風と。
イタリアではアスパラのミラネーゼとも言われています。

旬のアスパラガスをお好みの加減に火を通し、
目玉焼きを黄身に火を通さずに焼いて、
たっぷりの粉チーズと岩塩と粒胡椒をふってみました。
簡単なのに美味しくって、生徒さんたち大歓声〜♪


<ハンバーグドミグラスソース>

生徒さんからのリクエストがドミグラスソースのハンバーグだったので、
今回は95%赤身の和牛と雪豚を使ってブレンドしてみました。
ポン酢ソースやおろしソースですと75%程度で作りますが
お教室では出来上がりのカロリーも計算していますので、
赤身で芳醇なドミグラスソースで美味しく召し上がって頂きました。

赤身ばかりですから、本来は硬く仕上がってしまうのですが、
硬くならない工夫はつなぎにあります。
また、甘味は玉ねぎで出していますから、
肉の味付けは塩と胡椒とナツメグだけ。
シンプルながらも本格的な味わいに人気メニューとなったみたいです。
付け合せも簡単にヘルシーに栄養を生かす調理方法で
習って頂きました。

<コールスロー>

コールソローと言えば乳化したドレッシングで
作られているものが多いのですが、私の大好きなコールスローは、
お酢と塩とお砂糖と油を合わせずに野菜に混ぜた
あっさりとした仕上がりのもの。
作ってすぐよりも翌日の方が美味しくなりますが、
たくさん作って冷蔵庫で常備菜にされたり、
お弁当のサラダにされると暑い夏にも食欲がモリモリ出てくるかも。

今月も生徒さん達の美味しい笑顔がたくさん見られました。
今回は簡単なものばかりでしたので、
(玉ねぎペーストだけは少々時間がかかりますが)
すぐに練習をされたようで、続々と成功〜! のメールが届き、
嬉しいうれしい桜甫でした。


<これまでに作った料理>
5月は中華の月でした。 春キャベツが旬でしたので、
生徒様からもリクエストが多かったお料理を2つ加えて、
それに合うお料理と組み合わせました。
どれもこれもお口に合ったようで、美味しい美味しいと
試食はとっても賑やかに、
また、どれも簡単に作れる工夫をしましたので、
おうちでの復習率も高く、大成功のメールが続々と届いています。

<回鍋肉2017>

5年ほど前にお教えした回鍋肉ですが、
新しい生徒様からのリクエストがとっても多くて、
更に簡単で美味しくバージョンアップさせてみました。
回鍋肉のキャベツは小さく切ってはダメ、
おっきく切らないと美味しさ半減しますよ〜とお教えすると
試食の時にその醍醐味が理解出来たようで、
復習結果のメールには、おっきなキャベツがしっかりと写り、
ご家族の定番になったとの声も。

<よだれ(口水)鶏>

中国の文豪が思い出して文章にするだけでも
よだれが出てきてしまうと言った ということから付いた名前の料理。
お店ではかなり油がたっくさんのソースがかかっていて、
また、お肉が冷えひえかちかちのあまり美味しくないのが出てきてしまうので、
やっと火が通ったというやわらかさのジューシーな鶏肉に仕上げ、
ソースも通常の1/4に減らして、たっぷり召し上がっても
最後まで美味しさが保てるように工夫しました。

<ビーフン>

春キャベツには焼きそばが合いますが、
この料理の流れで焼きそばですと少々くどい味わいになりますので、
私の大好きなビーフンを習って頂きました。
台湾で食べたビーフンは油がすごくて、ビーフン自体も
少々臭みがありましたので、ビーフンを炒めながらスープを加えて
しっかりと優しい味を付ける工夫をしました。

<キャベツと卵のスープ>

キャベツを丸ごと1つ使い切っていただきたくて、
春の栄養をふんだんに摂取して欲しくって、
とんでもなく簡単なスープにしました。
キャベツは鶏がらスープとの相性も抜群で
回鍋肉もよだれ鶏もビーフンもとっても良く合って、
心がホッとする味わいにしてみました。

生徒さん口々に曰く、
美味しすぎて全部たべちゃった〜^^v  と。
油を少なくしても本格中華以上の味わいに、今月も
心がガッツポーズしました!

<これまでに作った料理>
今月はたけのこが旬で美味しく頂けるので、茹でるのではない
アク抜きの仕方をして、生の状態で天ぷらを楽しんで頂いたり、
森永ビヒダスBB536 のコラボレッスンもありましたので、
和食に使わせて頂きました。
ビフィズス菌は加熱に弱く、酸にも適さないので
和食は難しいのですが、美味しさ再発見しました。

<筍の天ぷら>

  たけのこはオリジナルのアク抜きをして、生の状態で薄く切り、
  山椒の葉をたっぷり入れた天ぷら衣で揚げます。
  たけのこが生ですから、とっても上品な味わいの天ぷらになりますから、
  天つゆはみりんの味を少し抑え目にして作ります。
  付け合せは鶏肉と紅生姜ですが、何とも味わいの調和がよく
  おかわり続出となりました。

<白合え>

  お豆腐の水切りをして作りますが、コクが足りないので、
  秘密のソースを混ぜ、ヨーグルトを加えて酸味を+。
  ほうれん草もシャキシャキと仕上がって、炒りたて、切りたての
  ゴマの香りが後引くお味の演出です。
  生徒さんたちに思いっきり短冊切りの練習をして頂きました。

<ヨーグルト床の糠漬け風>

  これはこれは生徒さん達を驚かせてしまった味で、
  お箸が止まらない〜と、皆さん完食されていました。
  ヨーグルトをたっぷりと使っているのにぬか漬けの味に
  仕上げましたので、なんとお漬物嫌いの人も俄かファンになり
  シャキシャキがたまらないと大好評。
  お野菜の漬け方もお塩で魔法をかけてから漬け込みますので、
  美味しさ十分の色合いです。

<えんどう豆ご飯>

  実はうすいえんどうをひと箱仕入れなくてはいけないのに
  旬だというのに十分な量が出回ってなくて、グリーンピースで
  代用したクラスも出来てしまいました。
  みどり鮮やかでシワのない豆ご飯にする方法は同じですから、
  うすいえんどうのつもりで習って頂きました。
  あまりの美味しさに食べてしまってから、
  「先生、私は豆類が大嫌いで、作ってる時からどうしようと思っていましたが、
  この豆ご飯は美味しくって食べてしまいました」 と同様に
  豆ご飯嫌いを克服した生徒さん4名。
  良かったね、こんなに美味しいご飯を食べられないのは不幸だもの〜!!

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